【セルフケア】腹斜筋ストレッチ
デスクワークなどで長く座りっ放しだったりすると、体が固まったような感じになりますよね。
あれって一体どこが固まっているのでしょうか?
どのようなストレッチをすればデスクワーク後の固まった体を解放できるのでしょう?
長時間のデスクワーク
同じ姿勢を長く取り続ける
年々上半身が傾いてきてる
背中が丸まった猫背姿勢
このような自覚がある方は腹斜筋のストレッチが効果的です。
特に腰を丸めて座っていると、骨盤の前方と肋骨弓の距離が近付いた状態になっています。
この状態が長くキープされると、骨盤の前上縁と肋骨弓の間の筋肉が縮こまってきます。
この筋肉が腹直筋と腹斜筋群(内・外腹斜筋)です。
丸まって座っていても、立てば縮こまっていた前側は比較的簡単に伸ばされます。
しかし側部の縮こまりは残りやすい傾向にあります。
その為、腹直筋よりも腹斜筋群の緊張によって体がロックしやすいです。
腹斜筋が硬くなってくるとどのような事が起こるのか?
上半身が丸まった状態で反らしにくくなる
腹斜筋の硬さの左右差で上半身が傾く
肋骨が下制されて呼吸が浅くなる
腰椎の丸まりによる腰痛
肋骨下制による猫背と前方頭位
丸まり姿勢のキープによる肋骨弓の反り変形(多くの場合左の肋骨弓)
特に長く座っていた後には、ぜひ腹斜筋のストレッチを行って、丸まり姿勢をリセットするように心掛けてみて下さい。
【腹斜筋ストレッチ】
① 横座りの状態から脚の反対則に両手を突く。
② 上半身を起こす。
③ 息を大きく吸って止める。
5~20秒程度×3回
▼動画解説▼