【セルフケア】コロナルアームサークルズ
肩甲骨の自由度が低いと、肩こり・首こり、または頭痛などの原因になるだけではなく、背骨の生理的湾曲の乱れを引き起こして腰痛の原因にもなります。
特にデスクワークの方には肩甲骨の可動性が低下している人が多く、こういった方は大胸筋・上部僧帽筋などをメインで使う傾向が高く、
大胸筋の過緊張による巻き肩や、上部僧帽筋の過緊張による肩こり首こりの直接的な原因になります。
大胸筋
上部僧帽筋
肩甲骨をフリーに動かせるようになると前鋸筋や下部僧帽筋などを使えるようになり、デスクワーク中もきれいで効率の良い姿勢を取れるようになります。
前鋸筋
下部僧帽筋
大胸筋・上部僧帽筋にリラックスを覚えさせて、
前鋸筋・下部僧帽筋をしっかり働かせられるようにする上で、肩甲骨で四角形を描くエクササイズが有効です。
【コロナルアームサークルズ】
①
肘を曲げて両腕を斜め45°前方に位置する
②
肩甲骨で四角を作るように
上げる→開く→下ろす→閉じる
数回繰り返す
※反対回りも
下げる→開く→上げる→閉じる
数回繰り返す