【セルフケア】ツイストエクササイズ
【ツイストエクササイズ】
ねじりの力を正しく溜めて、正しく開放するためのエクササイズ
ツイスト系競技(野球・ゴルフ・サッカー・テニス・格闘技etc)の
パフォーマンスアップのためのエクササイズ
① 肩幅程度のスタンスで立ち、胸の前で両手の甲を合わせる。
② 片足(前足)を前方45°くらいの位置に一瞬着いて、同時に反対足を一瞬浮かす。
③ 前足を浮かして、両腕を後ろ足方向に引き、後ろ脚にひねりの力を溜める。
④ 前足を地面に下ろすと同時に骨盤を切り返す。
⑤ 骨盤の回転に引っ張られて両腕をスイング。
⑥ 振り回された腕が体に巻き付くイメージ。
⑦ 反動で巻き付いた腕が戻る。
①〜⑦を数回繰り返す
⑧ 反対も行う。
動画(19秒)
私たちは3次元に存在しているので、体の動きも3種類しかありません。
・前後方向の動き
・横方向の動き
・回旋の動き
この中で最も安定しているのが前後の動きです。
次に横方向の動き。
最も不安定なのが回旋の動きとなります。
しかし回旋の動きはとてもパワフルなので、多くのスポーツでこの動きが主役となります。
回旋動作は強力な力を生む事が出来ます。
しかし最も不安定な動作でもあります。
回旋動作の前提として、前後動作(屈曲伸展)と横動作(左右側屈)の安定性をしっかり獲得しておく事が重要です。
スポーツでケガしやすい人は大抵、回旋動作以前にこの2つの動作軸での安定性が担保されていません。
ケガしやすい人は回旋動作ではなく、まずは前後動作・横動作のパフォーマンスを上げる事を優先していく必要があります。