8/30には、いよいよ総選挙ですね〜!
僕は30日もお仕事です。
という事で、今日行って来ました。
期日前投票です。
候補者のピーアール動画を見たり、候補者のHP見たりして、
僕なりに候補者のビジョンや理念、政党の方向性やマニフェストについて理解してから投票に行けたつもりです。
※動画はこのサイトから見ました。
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_12.html
実は僕は毎回選挙に行くワケではないのです。
僕が選挙に行くのは、僕自身が選挙に興味を持っている時だけです。
これには僕なりの信念があります。
投票に行く事を国民の義務と考える方は多いですよね。
でも僕は、「投票に行かない義務」というのもあると考えています。
「1票には力がある」と人は言います。
僕もそう思います。
でも1票の力は、どんな1票も均等なんですよね。
「特に決まってなかったら○○党に入れてね?」とお願いされたから入れる1票と、
「誰誰さんに入れたわ。だってカッコイイじゃない!」という1票と、
今の日本、今後の日本、色々考えた末に決めた1票、
どちらも同じ力を持っています。
ならば、前の2人は投票しない方が、国の方向性を決定する事に貢献出来ているのではないでしょうか。政治の事をよく知っていてよく考えている人の1票と、政治の事なんて実はよく分からない人の1票が、同じ価値という問題。
例えば日本を「これからオペに入る患者」と見立て、
「オペの術式」を決定するに当たって、数人の意見から多数決で決定するとして、
外科医
眼科医
飲食
建築
主婦
アパレル
無職
弁護士
学生
らの多数決で決める。みたいなモンじゃないですかね?
でも、ここは素人は1歩引いて、専門家に決定を委ねる方が、オペは上手くいくのではないでしょうか。
1票には力がある。
だから、よく分からない人は口を出さない方がいいのでは?というのが僕の考え方です。
それで、僕自身の政治認識が浅い時には、投票にはいかない事にしているのです。
実はこの考え方、大きな盲点があります。
政治に明るくない人々が本当に投票を棄権すると、票全体の数が減ってしまう事になります。
そうすると、後援会が大きい党に票が偏ってしまうらしいのです。
なかなか簡単にはいきませんね。
でも、国民の意識と関心が高まっている今回の投票は、きっと民意の反映された結果が出る事でしょう。
本当は国民が政治に興味を持っていない時が、
一番政治が安定している時なんだとは思いますけどね…。(苦笑)